新年あけましておめでとうございます。
旧年中は本当に多くの皆々様にお世話になり、
ありがとうございました。
2022年、京都すまいるプロジェクトは、
10周年を迎え、
新たに、11年目をスタートしております。
これも、皆々様のお陰さまでございます。
いつもご支援いただきまして、心より感謝申し上げます。
私たち、京都すまいるプロジェクトは
「ひとも、まちも、えがお。」をvisionに掲げ
学生を中心とした若者が主体的に活動する
京都のまちづくり団体です。
まちづくり活動には、市民の皆々様のご協力あって
様々な取り組みが行えているということを胸に本年も邁進致します。
本年もご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
新年と言えば、初詣。
全国的に行動制限のない年始は久し振りですが、
みなさん、もうお出かけになられましたか?
この「初詣」というものの、歴史は意外と新しく、
江戸時代の後期にはじまって、
本格的に普及したのは明治時代と言われています。
もともと元旦は、
新年に訪れる「年神様(歳徳神)」を
自宅でお迎えするのが習わしでした。
神様は清浄さを好まれます。
ですので、大掃除や門松、締め飾りをして、
元旦は外出せず神様を迎えていました。
門松の歴史はもっと昔で、
鎌倉時代の「徒然草」には
元旦の朝の都大路に門松が立ち並ぶようすの
描写があります。
しかし江戸時代の中後期からは
江戸などの都市部で歳徳神の来訪を待つばかりではなく、
人々の方から縁起の良い方角にある社寺に参詣する
「恵方参り」が流行しました。
元旦に行う初詣はこの恵方参りから展開した
バリエーションの1つなのだそうです。
それが、明治期に入っての鉄道開設が
初詣の普及に拍車をかけたとのこと。
有名な社寺への参拝が出来るようになったんですね。
1872年(明治5年)に新橋ー横浜間の鉄道が開通すると、
川崎大師の初詣客が増えたといいます。
ちなみに、大みそかの深夜運行を始めたのは
現在の近畿日本鉄道で、
開業したばかりの1914年(大正3年)のことだそうです。
そんな風に、お正月の風物詩でもある初詣は、
時代や科学技術の発展により、
お正月そのものの過ごし方が変化していくにしたがって
進化していきました。
こんな話を聞くと、なんだかわくわくしますね。
2022年11月に10周年を迎えた京都すまいるプロジェクトは、
10年の歴史を振り返りながら、
新たな一歩を踏み出しました。
2023年、私たちは、この1年間を「鼓動」の年と掲げました。
・メンバー一人ひとりの心が高鳴る挑戦をしてほしい
・みんなでわくわくすることを作りたい
・すまプロを動かし続けていくための心臓を作りたい
そんな想いが込められた「鼓動」
どんな1年が待ち構えているのかまだわかりませんが、
どんな環境の変化でも、
どんな大きな困難でも、
私たち自身が、わくわくすることを忘れることなく、
大きく変わり、大きく変えて、
前に進んでいきたいと思っております。
2023年も、私たち
京都すまいるプロジェクトの活動に乞う、ご期待!
そして、よろしくお願い申し上げます。
令和5年 元旦
一般社団法人京都すまいるプロジェクト
代表理事 須藤 篤志

