みなさん、こんにちは!
京都生活も残り10日を切りました、うかです!
今回はずっと行きたいと思っていたお寺に行ってきました。
そのお寺の名前は「鈴虫寺」です。
鈴虫寺は嵐山近くにあり、名前の通り鈴虫の鳴き声が1年中聴こえるお寺です。
鈴虫は基本的に8月下旬から10月にかけてしか鳴かないのですが、このお寺では年中鳴き声が聴けるように、各発達段階の鈴虫をローテーションで育てているそうです。
好きな芸能ライターの方が「鈴虫寺はすごい!」とSNSでおっしゃっていたので、それから気になっていました。
その方は何度か行かれたようですが、今までのお願いは全て叶えてもらっているとのことです。
もちろん本人の努力もあったのだと思うのですが、そうやって聞くと夢がありますよね!
さて、ワクワクしながらいざ鈴虫寺へ!
鈴虫寺は京都バス63系統の終点が最寄駅です。京都駅や河原町など、京都の要地からは大体バスで揺られて60分ほどかかります。
私の家からは大体30分くらいでした!

鈴虫寺では1日8回説法が行われます。
9:00から16:00まで1時間に1回です。
私は最終の16時からの説法に参加しました。
時間は30分ほど。
部屋に案内されるとお菓子が出され、座ってお話を聞きます。(コロナでなければお茶も出しているのだとか)
お話してくださった方は年配の男性で、ゆるーい関西弁が楽しい方でした。
説法というと、仏教用語を紹介しながら堅苦しいお話を聞くのかな、という印象ですが、今回の説法はとても聞きやすかったです。
冗談を交えてお話してくださり、何度も笑ってしまいました。
しかし、最後に「このお菓子ですけどね、つぶつぶした黒いのが見えると思うんですよ。我々はやり鈴虫を育てていますが、死んでしまった虫を捨てるわけにもいかないのでね…」と言われた時はサーっと血の気が引いてしまいました。
※もちろんお菓子に鈴虫は入っていません。黒いものはシソの葉だそうです。

説法の後はいよいよ拝観です。
お守りを買ったら、それを持ってお地蔵さんの前に行き、お願いごとを言うのです。
このとき、自分の名前と住所も言い忘れてはなりません。
私は念のために引っ越し後の住所も伝えておいたので、かなり長い間拝んでいたと思います。今思い出すと恥ずかしいですね。笑
鈴虫寺のお地蔵さんは「幸福地蔵菩薩」といい、右手に錫杖、左手には宝珠を持っています。そして足元を見ると、なんとわらじを履いています。
普通のお地蔵さんは裸足ですが、このお地蔵さんはお願いごとを叶えるために歩いてきてくださるので、わらじを履いているそうです。
わざわざご足労、ありがとうございます…!!!


さてみなさん、鈴虫寺の魅力は伝わったでしょうか?
ご利益を得たい!お願いごとがある!という方はぜひ行ってみてくださいね♪
そして残念ですが、卒業に伴い私うかのブログはこちらで最後です。
今まで読んでいただきありがとうございました。
これからも京都すまいるプロジェクトの応援、よろしくお願いします!
では、お元気で!!